車線変更が多い人の心理や性格を解説します。
車線変更が多い人の心理を見分けるには、その人の運転スキルを図ることが大切です。
頻繁に追い越しを繰り返すということは、その人の数多くの心理状態を表していて、特定の感情が現れている証拠なのです。
例えば、予測能力が欠如・交通状態が見極められない・負けず嫌い等が、車線変更が多い人の心理に当てはまります。
このページでは、車線変更を繰り返す男性と女性の心理をすべて挙げています。
「この人、車線変更を繰り返して危ないな」と思ったら、当てはまる心理や特徴がないかチェックしてみてください。
負けず嫌い
車線変更が多い人の心理として、負けず嫌いが挙げられます。
負けるのが苦痛なのでついついイライラして追い越してしまうし、自分の気分どおりに頻繁に車線変更をおこないます。
このタイプの人は内面がかなりワガママなので、普段付き合う時もよーく注意してください。
少しでも効率良く早く進もうとするのは、ドライバーとしてはある意味大事な部分です。
しかし、むやみにかつ無意味に車線変更してはリスクが増えるだけです。
特に、2車線以上にまたがって車線変更をすることはやめましょう。
そしてウインカーを出さずに、車線変更をするドライバーも頻繁に見かけます。
特に道路が空いている夜間の複数ある車線道路でさえも「隣の隣の車線までスムーズに車線変更できるぜ」と言わんばかりのドライバー。
格好悪いですし何より危険なので絶対にやめてくださいね。
交通状態が見極められない
車線変更が多い人の心理として、交通状態が見極められないことが挙げられます。
交通量の多い道路で車線変更を繰り返す人は、交通状態が見極められません。
例えば、朝の通勤時は片側2車線の道路を通るとします。渋滞という程ではありませんが、交通量は比較的多いです。
そのようなとき、車線を右に左に変えながら先を急いでいる車を頻繁に見かけます。
運転しているドライバーは、流れがいい車線を選んで次々に車線変更して車を追い越していると錯覚しているのです。
しかし、追い越された車から見ると「あんなに左右に車線変えて頑張っているのに結局そんなに先に進んでない」と感じているのです。
車線変更が多い人は無駄な動きということが分からないのです。
それに、そのような無駄かつ危険な動きをする車が、交通の流れをさらに停滞させる原因にもなるので困ったものですね。
誰か車線変更をしまくりの車に注意して欲しいものです。
隣の車線の方が早く進んでると思い車線変更したり元の車線の方が先に行ってみたり。
少々ドライブ経験を踏めば、無駄で危険なことをしていると分ってくるはずです。
トイレを我慢しているとでも思って、生温かく見守ってあげましょう。
元々身勝手な性格
車線変更が多い人の心理として、元々身勝手な性格であることが挙げられます。
車線変更が多い人の中には、元々が自分勝手な性格のドライバーもいます。
常に自分中心に考えており、マイカーがスムーズに進めないことに対してイライラして車線変更を頻繁に繰り返してしまうのです。
他の人も同じように目的があったり、スムーズに進めない事にイライラしながら我慢して運転をしているのです。
にもかかわらず、そういった所を考えず注意が向かずに、自分の思い通りにならない事のみ焦点を当てて憤りを感じるのです。
自分さえ良ければ良い、自分が一番という考え方をしており、自分の運転が他人に邪魔をされてる感じて激しく憤り暴言を吐きます。
実際には邪魔をするつもりがなく、周りの車は普通に運転していただけなのに、自分の思い通りにならないとクラクションを鳴らしまくるので厄介です。
こういったタイプの人は、運転中に他の車に譲らない・無駄な車線変更を連発する・危険な割込みをする・スピードを出しすぎるなど周りから見たら迷惑な車です。
運転をすると気性が荒くなって暴言を吐いたり、車線変更を繰り返す人は多いものです。
あなたが妻であれば、旦那さんが疲れている時やストレスを感じている時は、旦那さんの車に乗るのはやめて電車やバスを使ってください。
それか友人に出かけたり、あなたも運転免許をとって一人で出かけるなど工夫してみましょう。
予測能力の欠如
車線変更が多い人の心理として、予測能力が欠如していることが挙げられます。
片側2車線以上の幹線道路で走っていると、頻繁に車線変更を繰り返す危険で意味不明なクルマを見ることがあります。
頻繁に前の車を抜いているのにちっとも速く行けず、信号待ちになると車線変更しない車とほとんど変わらない位置に停止しています。
つまり、ほとんど速くもならないのに無駄に車線変更を繰り返すのです。
実際には車線間の差はないにもかかわらず、隣が一台早かっただけで自分の車がすごく遅れていると勘違いするのです。
元々短気な性格
車線変更が多い人の心理として、元々短気な性格であることが挙げられます。
ドライブしているとシバシバ渋滞にハマったり、工事のため通行止めになっていたりと色々なハプニングやトラブルが起きるはずです。
追い越しが厳しい細い道で、前の車がかなりノロノロと走っている場面をシバシバ遭遇しますよね。
車線変更が多く短気な人は何でもキッチリしたいと思っており、ハプニングや事故に巻き込まれたり、想像以上に移動に時間がかかる事を何より嫌います。
自分の思い通りにならない、計画通りに物事が進まない事にイライラムカムカを募らせ、車線変更を連発する追い越しまくる事でストレスを解消しているのです。
もし、夫・彼氏がそのような性格であれば、決して見過ごして良い事実ではありません。
あなたが奥さんであれば、旦那の機嫌を損ねようと暴言を吐いたりキレたりされても注意し続けるべきです。
いつ本当に大きな事故に繋がる可能性もありますし、事故の車の相手がとても厄介な人で逆に大変な目に合うこともあります。
子供がいるのなら尚更心配でしょう。
「今度もそんな危険運転し続けるのならば、あたしは一人で乗ります」ぐらいの強い気持ちでご主人に厳しく当たってください。
あなた自身も小さな子供も夫の危険運転から守れるのは、妻であるあなた、ただ一人にしかできません。
とにかく前に進みたい
車線変更が多い人の心理として、とにかく前に進みたいことが挙げられます。
車で車線変更ばかりの人は先に速く行きたいのです。一台を抜かし、右へ左へと車線変更を繰り返します。
混んでる状態では、車線変更してもそこまで到着時刻は変わりませんが距離と速度によって大きく変わってきます。
目的地が遠方で長距離であるほど、抜かしてスピードを出した方が時間短縮になるのです。
そして空いている場合は車線変更して数台抜かせれば、赤信号で止められずに走れます。
逆に、信号がやたら赤の時間が長い信号もあります。そしてその信号で止まると、次の信号でも必ず止められる道路もあります。
そういうことを前もって知っている信号ならば、できるだけ赤信号で止められないがために車線変更して走りたくなって前へ行くのです。
信号に捕まるか捕まらないかで6分以上も差が出ることもあるので、大して変わらないことばかりではありません。
道路交通法では、みだりに進路変更してはいけない規定がありますので、無意味に車線変更を繰り返すと違反金を取られてしまいます。
そうしていると、いずれ違反で捕まるか事故る定めとなるでしょう。
もらい事故に合うほどバカバカしい結末もないので、そういう車には極力近づかないことですね。
それと、1番右側の通行帯は追い越しや右折のために空けておかないといけませんので、最右翼の通行帯をずっと走りっぱなしというのも違反になります。