イケボ女子な女性の特徴!女の場合の出し方のコツについてもまとめました。
「イケボ」とは「イケメンボイス」の略で、アニメの声優のようにカッコいい声を意味しています。
そして、その男性のような低いイケメンボイスを出せる女性をイケボ女子と言います。
女性の男装化が流行っている現在、イケボのようなかっこいい声になりたい女性は多いのです。
今回はそんな男性ボイスに憧れる女子に向けて、イケボ女性の心理や特徴、出し方のコツについてもお伝えします。
イケボ女子を目指している女性達は必見のページです。
ハスキーボイスを出している
イケボ女子な女性の特徴として、ハスキーボイスを出している人がいます。
ハスキーボイスとは、歌手の椎名林檎さんのような良い意味で少しかすれた声を指します。
「嗄声(させい)」と似た言ですが良い意味で用いられ、嗄声の一形態といえるでしょう。
悪声の「ダミ声」とは対照的に、良い意味で使われるのがハスキーボイスです。
ハスキーな声を出すには当然かすれた声を出す練習が必須となります。メンズのイケボ声で特徴的なのが、関智一さんのような低い音と少しかすれたような声ですね。
自分の声がレディーとしても高いすぎる方だとしても、少しかすれさせるだけでキュートなハスキーボイスに近づけますよ。
まずはいつも通りに「あー」と声を出します。そして「あー」と普通の声で発しながら、声を徐々に息だけにしていきます。
最後は声が消えて「あー」が「ハー」と息だけが出るようになりますね。声から息だけにしていく途中に息と声が混じることでハスキーボイスが生まれるのです。
最初はぎこちなくても不自然になったとしても、何度も練習していくうちに、どのくらいの息と声でハスキーボイスのようになるかが分かるはずです。
最初はどんな声になっているのか自分では分からないので、「このくらいのかすれた声が好きだな」と思えるくらいに、自分の声を録音したり友人にチェックしてもらうのも良いですね。
ハスキーボイスを出せると、カラオケのマイクの設定でエコーをゼロにしたとしても、エコーがかかったような歌声になるのです。
ショタコンボイス
イケボ女子な女性の特徴として、ショタコンボイスから始めてる女性がいます。
ショタコンボイスというのは一般的には小学校4年生以下の男の子の声のことです。
そもそもショタとは小さい少年を指す言葉で、その声というのはまだ声変わりをしてない幼くてかわいい声のことです。
元々声の高いレディーが、完全に成人男性の声を出すのはさすがに厳しいので、まずはショタコン(幼い男の子)の声から目指してみてはいかがでしょうか。
ショタ声の元祖の声優と言えばエヴァンゲリオンの碇シンジ役の緒方恵美さん・名探偵コナンの江戸川コナン役の高山みなみさんですね。
自分の低い声に違和感があったなら、その声の高さを気持ち高くしてみたりして自分で探るしかありませんね。
アニメのキャラによって演じる声は変わってくるので、ずばりショタボイスはこの人だという正解はありません。
強いて正解を言うのであれば、女性声優さんが演じる少年役は全て似たような声だという事ですね。
あとは、イケボになるためのボイストレーニングといかに憧れの声優さんを真似するかでしょう。
自分の中でイケボがイメージしづらいのであれば、アニメキャラクターのイケボ声のキャラを探して真似てみるのもショタイケボを出すコツになります。
イケボ声の出し方
低音マックス・ポルタメントで練習
イケボ女子な女性の特徴として、低音マックス・ポルタメントで練習している人がいます。
まず、腹式呼吸で息を吸って「はあ~ぁ~」と高い声から低い声に向かって音域を下げていきます。
それと同時に手の平を上に向けて、頭の上から下に向けて声の高さを合わせる。
同時に、お腹にもう片方の手を当てて低い声に向けてお腹をグッと押す。
ポルタメントとは音域を上げたりずり下げたりする練習方法で、最初は「あくび」のようなイメージで行ってください。
低音のイケボボイスは呼気が必要です。低い声を出そうと考え過ぎて息を緩めてしまう逆にイケボは出せません。
そのために、低い声に合わせて息を吐くために横隔膜を手で押し当てます。
横隔膜を使うことを覚えてしまえばお腹に手を当てる必要はないのです。
低音は響きにくいため一度高い声で響きのコツをつかんでから響きを逃さないためにポルタメントで行います。
一番低音にできたら「はあ~」という息にビブラートをかけてお腹をキチンと使っているかチェックしてください。
ビブラートをかける技術がない人は、横隔膜をグイグイ押してビブラートをかけてください。
すると必ずビブラートがかかるようになりますし、体さえ覚えてしまえば自然にビブラートできますね。
ドギープレスで練習
イケボ女子な女性の特徴として、ドギープレスで練習している人がいます。
「腹式呼吸で横隔膜が動く感覚をつかめ」と言われても、よく分からないレディー達も大勢いる事でしょう。
そんな時は「ドギーブレス」という発生練習がベストです。
近所の犬が「ハッハッハッ」と息を切らしているのをイメージして短く強く連続して息を吐きます。
その際に、呼吸に合わせて腹部がバウンドする感覚を掴んでください。
さらに手を肋骨の下あたりに当てて息を吐くと分かりやすいですよ。
実際やってみると思った以上に腹筋を使うのでダイエットも兼ねた良いトレーニングになります。
まずは、「あ」と発生してそのまま舌をリラックスさせて舌先を下の歯の裏につける。
そして、暑い時の犬は息を切らすように「ハッハッハッハッ」と息を吐いて吸って15秒間続ける。
ポイントとしては、手をお腹に当てて動くのを確認して、吸う息と吐く息が同じ量になるように心掛ける。
背筋の方までちゃんと疲れてくると、ちゃんと出来ていると言えるのでこの記事を見ている貴女。是非とも参考してブックマークに保存しておいてください。
喉仏を下げる
イケボ女子な女性の特徴として、喉仏を下げて練習している人がいます。
女子が声を出す際に喉仏を意識して下げるとイケボになりやすくなります。
レディーがメンズのアーティストの曲をカラオケで歌う際、低い音程がでないくて良い点数が出ない女子も多いはず。
自分の声とメンズアーティストの音域が違い過ぎれば本当にイケボは出ません。
ですが、出そうで出ないという低音ならば、自分が喉仏が下がっているのか上がっている状態なのかをチェックしてください。
まず、喉仏に手を軽く当てて高い声を出してください。すると、喉仏が上がる感じが手で確認できますね。
逆に低い声を出すと喉仏の位置が下がるが確認できます。このように、低い声を出すなら喉仏を下げて練習すると低い声が出しやすくなるのです。
それに喉仏を下げると鼻の通りも良くなります。レディーは本来メンズより声が高い生き物ですから低音は出しにくいのです。
さらに、ちゃんと低音がでているかを確認するには、「今のレベルでどのくらいまでの低音が出せるのか」を客観視できる技術が必要です。
具体的には、スマホのアプリで今の自分がどの程度の低音を出せるかを、音域の確認をしてみるのがオススメですね。
そうやって低い音が、「ここまでなら出る」と言うのが理解できれば歌う時もそこそこ低音がでるはずです。
沢山練習して、歌う時でも話す時でも低いイケボ声を出せるようにしましょう。
男性になりきる
イケボ女子な女性の特徴として、男性になりきる練習方法があります。
イケボを出したい時は男性になりきることで、余計な迷いを減らし、イケボな声を出しやすくします。
何事にも練習するのに、思い込み(自己暗示)の力を利用しない人もいますが、少々効率が悪いと言えるでしょう。
ものまね芸能人でも、「今私は本人になんだ」と思い込んでる人ほどギャラリーを笑わせる事ができています。
本人になりきることで、「アタシはイケボになれない」等の余計な感情を排除して強い自信を持てます。
自信が無いと、それだけで自分自身にストッパーをかけてしまうため実力を100%引き出せないのです。
確かにネガティブな考え方は、改善点を見つけて成長するために必要です。
ですが、本番では「私は今、本人なんだ」くらいの思い込みをすれば、余計な迷いが消え去るので、目の前のタスクに集中しやすくなります。
イケボの練習だけに限らず、そのタスクについて意識をするということは、すごく頭を使っているのです。
日頃から考えないで行きている人と比較しても、色々な角度から対象について思考し、誰も気がつかなかった箇所だって発見できるのです。
イケボアーティストの歌を歌うときは、女性の場合、「私は今はイケボ男性なんだ」と思い込む方がより、上手くなりやすいので是非実践してみましょう。
人のアドバイスを無視する程の思い込みは確かに成長を妨げてしまう事があります。
ですが、指摘を受けられない精神状態では、強く思い込んでアグレッシブ行動する方がよっぽど効果的です。
ハミングで練習
イケボ女子な女性の特徴として、ハミングで練習している人がいます。
そもそもハミングとは一体何の事か。
恐らく女子の皆さんは鼻歌のようなものをイメージされるでしょう。
軽く鼻抜け声「んーー」と発声するのがハミングです。
ついでに言うと、舌を軽く口の上の部分に付けておいて「んーー」と鼻歌を歌います。
ポイントとしては、喉に力が入っていない・鼻から声が抜けているイメージ・鼻に触れるとビリビリと震えている感じ等といったところですね。
ハミングで響きを集めておいて、続けて口を開けて響きを逃さない練習を行ってください。
1・「ん~」ハミング、口の中に「ア」と同じような空間を作り鼻のあたりに響きを集める。
2・「ん~」と歌いながらそのまま口を開けて「ん~む~」口を開けた時に[m]で作った響きを逃さない。
口を開けすぎてしまうと、どうしても奥が狭くなって響きが減ったり音が四方八方に散ってしまいます。
なので、響きを聴きながら口の開け方を調節してください。
ただ、口を開けすぎないのも響かないので気をつけましょう。
響いていれば、「ん~」ときのビリビリくる感覚が残っているはずなので、自分の声を聴きながら行うことをお勧めします。
お腹の「支え」へその下の「丹田」と言われる場所がパンと張っている状態であるかも意識して下さい。
これが、低い音域でもできるようになるとベストです。