まじ卍を使う女子高生の特徴!由来や意味もご紹介

まじ卍を使う女子高生の特徴をまとめました。

まじ卍とは、ハッピーな気分の嬉しさやショックという悲しさといった感情、はたまた女子高生が可愛くブリッ子したり、心身の調子の良さなどの状態を表す言葉です。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などインターネットを中心に広がりました。

まじ卍は主に「まじやばい」という若者口調を意味しており、女子中高生が作った造語であるため、正確なルーツは誰にもわからず使用されるシーンは極めて曖昧です。

主にパリピ風でかつクラスでも一軍女子の間で流行しています。

しかも、世界の10代の女子中高生を応援する株式会社AMFが公式発表した、「JC・JK流行語大賞のコトバ部門に入選したほどです。

結局の所、いつどのようなシーンでも女子中高生達が自由奔放に使っているため、「まじ卍って何?」と頭を抱えながらとグーグルで調べる大人が激増しているのです。

あなたもまじ卍女子高生に翻弄されている1人ではありませんか?

流行せた人

大関れいかさん

まじ卍が、女子中高生の間で爆発的に普及したのは、vineの6秒動画で人気な大関れいかさん。

「まじ卍」を語尾に使った動画をユーチューブ出してから一気に流行り出した説もあります。

藤田ニコルさん

女子高生に大人気の藤田ニコルさんが、テレビ番組で頻繁まじ卍を使った結果、それが女子中高生に流行になった説もあります。

共演している前田敦子さんが大きなお皿に野菜だけ山盛りにしていて、それを見たニコルさんが「敦子それ食べすぎ、マジ、卍(まんじ)だよ」と言い放った事から急に流行りだしたと可能性もあります。

まじ卍は、昭和生まれの大人のみなさんは頭に中が「???」状態で埋め尽くされている事でしょう。

ということで今回は、女子高生が使っているこの卍(まんじ)とはどんな意味なのか。

そして、マジ卍は女子中高生の間でLineでどんな風にやり取りされているのかを徹底解説致します。

写真やプリクラを撮るときの掛け声やポーズをする女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、スマホなどで写真を撮るときの掛け声の場合が挙げられます。

掛け声編

よく写真を撮る時の「はい、チーズ」の変わりなのです。

例としては、

カメラマン(目がキラリ)「みんな、写真撮るよーはい、マジー?」

女子高生「まじ卍ー」パシャ。

という使い方をしているのですね。

写真を撮るときの掛け声もまじ卍の使用パターンの一つです。卍~とカメラマンさんに言われたら口角を上げて笑顔にしやすくします。

「卍」はどちらかと言えば良い意味で使われているので、こうした大勢で掛け声を言う場面には打って付けなのです。

あなたも照れずに恥ずかしがらずに、マジ卍を試してみてはいかがでしょうか?

意味合いもよく気合いも入る「卍」は中々都合が良いセリフと言えるでしょう。

ポーズ編

女子中高生の間で流行りの「卍ポーズ」がプリクラで大流行しており、現代では卍のポーズが定番となっています。

スマホで写真を撮る時や、プリクラを撮る時に複数人(集団)で一体感を得られるポーズなのです。

女子高生を中心にヒットしている卍(まんじ)ポーズ。

指・手・体、どれを使っても良い自由度の高い卍の形を再現するポーズです。

女子中高生によってポーズや形も十人十色になり、それはとてもキュートですので、あなたの自分だけのオリジナル卍ポーズを考えてください。

クラスの黒板を背景にするとすごく芸術的な仕上がりますよ。

ですが、どのポーズもキュートな卍にするにはある程度練習してください。

クオリティーを追求した卍にするために飛びながら撮影している女子中高生もいるくらいですからね。

テンションが上がった時の女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、テンションが上がった時の言葉の最後に使う場合が挙げられます。

例としては、

女子高生A「B子ちゃん今日の英語のテスト100点だったよ」。

女子高生B「A子ちゃんすごいねー」。

女子高生A「ありがとう超卍ー」。

女子高生B「いいな~次は私も卍ー」。

このように女子高生はテンションがあがるとなんでもいいから大声出したくなってしまうのです。

このテンション上昇卍には、「嬉しい」「頑張るね」という意味が含まれています。

この記事を見ているあなたもハイテンションになった際は、「卍」と大声出してみる事をオススメします。

とは言えジェネレーションギャップがあるという事は、世代によっての喜ぶ方が違うのだと言えるでしょう。

相手がいい気になって調子に乗った時の女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、相手がいい気になって調子に乗った時の場合が挙げられます。

例としては、

女子高生A「B子ちゃん、今日はきれいだね」。

女子高生B「え~、そんなことないよ」。

女子高生A「B子ちゃん、みんなから言われてるんじゃない?」。

女子高生B「フフフ、実はそうなんだ、この間も隣のクラスのケンジにコクられてさー」。

女子高生A「・・・B子ちゃん、それって卍だよ」。

女子高生B「え?B子ちょっと反省かな・・・(自分で話をふってきたくせに)」。

このように女子高生は自惚れている友達に対して卍と言います。この卍には「いい気になってるよ」「調子に乗ってるよ」という意味が含まれています。

相手がいい気になって調子づいたときには、ちょっと反省を促す戒めをこめて「それは卍だよ」といってあげてください。

すると本人も気がついて、平常心にもどってくれるかもしれません。

やわらかいギャグ風な言葉で注意してあげる、女子高生の相手に対する気遣いと言えるでしょう。

特に意味は無く使う女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、特に意味は無く使う場合が挙げられます。

例としては、

パターン1

女子高生A「チョリーッス、今日は晴れたね」

女子高生B「おっはー、ほんと卍」

パターン2

女子高生A「おっはー」。

女子高生B「おはよう、今日も卍だね」。

女子高生A「そーかなー、今日は卍じゃないんだけどな」。

上記の会話を見ればわかる通り、特に意味がなく使っている感じですね。

Twitterを見てみると意外とこの使い方が多かったのです。

無意味にかつ自由にマジ卍が使われていることを見ると、特に間違った使い方はないのです。

仲の良い友達同士の「ふざけ合い」「じゃれ合い」といったところでしょう。

LINEの絵文字やスタンプ代わりの卍を使う女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、LINEの絵文字やスタンプ代わりに使う場合が挙げられます。

まじ卍は自分の気持ちや感情を表すLINEの絵文字やスタンプによく似ています。

そのため大人としてはLINEの文章に卍が出てきて「意味わかんないよ」とパニックになってしまうのですね。

使い方

女子高生A「なんか今日忙しくて、卍ってるー」。

この場合は今日忙しくて大変、疲れてるといった使い方ですね。

「B子、それはもうラブまるじゃん、好きで意地悪してきてるんじゃない?私もバイト3日目ぐらいだけどまじ卍」。

彼はあなたが好きなんじゃないですか?私もバイト3日目ぐらいだけどキツイ、といった意味の使い方ですね。

文脈は繋がっていませんが、それが女子高生の暗黙の了解なのです。

ネット上での卍をわかりやすく説明すると「万能な絵文字」ということになりますね。

それに加えて、「ハート・音符・ビックリマーク・汗マーク・涙マーク」にも女子高生は多用します。

ハイテンション記号↑アップマークにも、悲しみ記号の↓ダウンマークの意味にもなるのが「卍」です。

今までLINEでこんな便利なマークがなかった為、一軍の女子中高生の間で広まり男子中高生にも浸透したのです。

調子に乗る、ヤンキー女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、調子にのるヤンキー女子高生の場合が挙げられます。

例としては、

女子高生A「B子はコーヒー牛乳飲むの早いねー」。

女子高生B「そうかな、A子が遅いだけっしょー」。

女子高生A「いやいや、早いって」。

女子高生B「まぁ、美味しいからね〜、・・・(ぽいっ)」。

女子高生A「え、ポイ捨てするとかまじ卍」。

これはゴミをポイ捨てするなんて不良だよ=卍だよという意味で使われています。

ポイ捨てする女子中高生全員が不良でヤンキーではないのですが、このようにちょっとした悪さ卍とし使われるのです

でもみなさん、もちろんポイ捨てはいけませんよ。

良くも悪くも「ヤバイまじ卍」と言う女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、良くも悪くも「ヤバイまじ卍」をいうことが挙げられます。

例えば、「このパスタ、まじヤバイ卍」と聞くと20世紀生まれの人は、パスタがまずい・野菜が傷んでいる・パスタが伸びている、のようなマイナスな感じになりますよね。

ところが、20世紀生まれの若者世代は、この「ヤバイ卍」を主に褒め言葉として使います。

「このパスタ、まじ卍」というケースであれば、要はそのパスタが「非常に美味しい」ということです。

だからといって、「卍」の意味が完全にポジティブなのかというと、そんなことはありません。

「先生に怒られるかもしれない、ヤバイまじ卍」「金欠でピンチだ、ヤバイまじ卍」のような、軽いピンチのシチュエーションでも、これまで通り「ヤバイまじ卍」は使用されます。

つまり、「ヤバイまじ卍」とはポジティブにもネガティブにも、シチュエーションに応じて臨機応変に使用できる、魔法の言葉なのです。

ヤバイと卍の複合技

・しまった、今日起きたら16時だったヤバイマジ卍ー

・バイト先の店長にストーカーされてるっぽくてヤバイマジ卍ー

・でも今日楽しみにしてるドラマある~ヤバイマジ卍ー

とりあえず「まじ卍」と言っておけば何とかなると思ってる女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、とりあえず「まじ卍」と言っておけば何とかなる心理が挙げられます。

とりあえず「まじ卍」と言っておく。

そもそも「まじ卍(まんじ)」というのは仏教用語です。

「卍である」のように、物事の形容や自分の感想などを述べる、というような用途がありません。

まじ卍の言葉自体に意味がない以上、「その時の状況な人によって最も適切な感想」になるのです。

極端な話、可愛らしい物を見て「まじ卍ー」と言えば「非常に可愛い」という意味になる、ということです。

逆に気持ち悪いものを見て、「まじ卍ー」と言えば「キモイ」という意味になります。

そしてこれは、近年1990年代の若者言葉の代表格である「ヤバイ」「ダルイ」「ウザイ」と、同様の若者言葉です。

ネガティブな場合でも相手を傷つけないように配慮しているものです。

最近の女子高生は私たち大人よりも相手のことをちゃんと考えているのかもしれませんよ。

納得いかない時に使う女子高生

まじ卍を使う女子高生の特徴として、納得いかない時に使っていることが挙げられます。

例えば、

女子高生A「期末テスト90点取れとかとかマジ卍、生活指導のゴリ山(郡山先生)めー無茶振りでしょ」。

本来卍には幸福・繁栄の意味があるのですが、この例の場合、後の「無茶振りでしょwww」に続かないため、「納得いかない」の意味と取るのが正解でしょう。

ですが、語尾にまじ卍とつけることで相手を許しているのです。とっても便利な言葉ですね。

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