イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴をまとめました。
そもそも「イケボ」とは「イケメンボイス」の略で、アニメの主人公のようなカッコイイ声優さんの声です。
決して顔が容姿端麗やハンサムボーイである必要はありません。
イケボの明確な基準はありませんが、女子にとっては聞いたり話したりするだけで女子に心地良さを与える声がイケボの一つの基準です。
みなさんの周りにも「俺っていい声だろ」と言いたげな行動や発言を繰り返すナルシストな男性が1人や2人いるのではないでしょうか?
イケボと勘違いとも呼ばれる自分の声大好きな男性たちの言動にはわかりやすい特徴があります。
ここではイケボと勘違いしてしまう人の行動パターンを詳しくご紹介します。
こちらになります
アニメキャラの真似をしてくる男性
イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴として、アニメキャラの真似をしてくる男性が挙げられます。
例えば、なにかとアニメ声(少年漫画やPCゲームの主人公キャラっぽくしゃべります)。
「あきらめたらそこで試合終了だよ」や泣いてもないのに「俺の腕の中で気の済むまで泣いていいよ」など、女性に不評な発言を連発するのです。
イケボと勘違いしてる人は、どこかの乙女ゲームのイケメンから盗んだセリフで惚れさせようという魂胆が、女性が気持ち悪いと思ってることに全く気付いていないのです。
女性に真剣な気持ちを伝えたいのであれば、アニメやドラマのセリフを盗まず不器用でも自分の本音で感動させてください。
アニメや乙女ゲームをしない女性からすれば、キザな話し方は「キモイ」と言わざる得ないのです。
女性に対して甘い言葉をささやく男性
イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴として、女性に対して甘い言葉をささやく男性が挙げられます。
日本人男性は女性に対して言葉で直接愛情を伝えたり、ダイレクトに褒めるのが苦手な人が多いのですが、イケボ勘違い男性は違います。
「アイラブユーって言いたくなっちゃった」「君の唇はデリシャス」というセリフを、何の迷いもなく女性に伝えられるのです。
しかも、ただ「好き」「愛してる」ではなく「こんな気持ちになったのは生まれてさ、前世からの運命の出会いとしか思えないね」等と、よりダイナミックに伝えてくるのです。
さらに、そうしたセリフをレディーの耳元でささやき声で言うのが、イケボ勘違いのメンズならでは特徴ですね。
メンズ本人の本心よりも、その場の雰囲気で甘いセリフを吐き出すのが趣味なのです。
つまり、キザなセリフを言う自分に酔いしれているのです。
キザなセリフを言ってくる男性
イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴として、キザなセリフを言ってくる男性が挙げられます。
イケボ勘違いの男性はセリフでカッコつけたい気持ちがあり、キザなセリフを言うことでモテていると思い込んでいるのですが、女性達がドン引きすることに気付いていないのです。
セリフのチョイス次第で、レディーがキュンとするかドン引きするか大分違ってくるのです。
女性がドン引きしてしまうキザなセリフは以下の通りです。
「前世の君と再開するために僕は生きてきたのさ」と、ワイングラスを回しながら言う。
1回目のデートで「○○ちゃんは必ず俺を好きになる」と言う。
「君は僕に舞い降りたエンジェルさ」と言う。
自分ではカッコいいと思っているのであろうイケボ勘違い男性のキザなセリフ。
たとえあなたが好印象だったとしても、イケボ勘違いのセリフを聞いた途端に気持ちが冷えてしまうのです。
ラブラブな雰囲気になりたいからと言っても、ナルシストなセリフは程々した方が男女の関係が上手くいくのです。
イケボ勘違いの男性の頭の中では最高にロマンチックなシチュエーションで、最高のイケボキメゼリフをチョイスしたのでしょうが、それについていけないレディーは数知れず。
女性のブリッ子は可愛くても男性に受けが良くても、男性のキザやナルシストは生理的に受けつけられないというレディーも多いですよ。
クサいセリフを言ってくる男性
イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴として、クサいセリフを言ってくる男性が挙げられます。
そもそもクサいセリフ言葉とは聞いた人が恥ずかしく思うような、格好をつけた言い草のことです。
「自分はイケボだからカッコいいセリフで女の子を感動させたい」という思いがイケボ勘違い男性に多いと言っても過言ではありません。
その女性があなたに確実に好意を持っているならまだしも、仲良くない女性(自分のことを好きだと勘違いしている)に言ってしまうとかえって気持ち悪いと思われてしまうので注意しましょう。
例えばキリがありませんが、代表的なクサいセリフをまとめました。
「眠れない夜は僕を起こしてごらん」。
「Destinyってあると思う?」。
「じゃあ、今夜ドリーム(夢)で会おうね」。
「その赤く染まる唇、近づけて壊したい」。
「You stole my heartって訳せる?次会うまでに宿題ね」。
「○○ちゃん、君に決めた」(ポケモン風)。
泥酔していないと言えないようなセリフにドン引きした女の子もいます。
クサいセリフは相手の女性に好かれていないと滑稽に見えてしまうので、少なくても付き合ってから言いましょう。
また、スケールの大きすぎるセリフに喜びを超えて吐き気を覚える女の子もいます。
壁ドンをして決め台詞を言う男性
イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴として、壁ドンして決めセリフを言う男性が挙げられます。
壁ドンとは女性の逃げ場をなくすため、壁際にレディーを追い詰め「ドン」と腕をついて腕と壁でレディーを囲むこと。
少女漫画の壁ドンに憧れるレディーはいても、もし実際にやってくるメンズがいたら、かなりナルシストと思われてしまいます。
実際、少女漫画のような胸キュンの壁ドンを望んでいる女性も沢山いますが、トキメいてない男性からはある意味暴力に映ることも。
「会社の先輩に壁ドンされて突き飛ばして逃げた」「飲み屋のトイレ待ちで知らないおじさんに壁ドンされた」など、思い出したくもない嫌な壁ドン経験者の方が圧倒的でした。
ちなみに壁ドンの決めセリフは以下の通りです。
俺のこと好き(上から目線)・好きなんだけど(強気)・駆け引きしてんの(強引)・あいつが好きなの?
どこかで聞いたようなセリフですがやはり乙女心がぐっとつかまてドキドキ感を煽ります。
ですが「好きな人の壁ドン以外は嫌い」「壁ドンはただ怖いだけ」といった声も多数です。
すべてのレディーが壁ドンを好きなわけではなくある一定以上の好意がないと怖いだけだと、メンズの皆さんも知っておきましょう。
ちなみにマメ知識として壁ドンの主な種類は以下の通りです。
壁と腕の中に囲む「壁ドン」・両腕で床に押し付ける囲む「床ドン」・相手の足の間に自分の片足を入れる「股ドン」・相手の肩にズンと頭をもたれるようにする「肩ズン」・相手が進もうとしたところに腕で止める「腕ゴールテープ」
ラブソングを女の子の名前に変えて大熱唱する男性
イケボと勘違いしている気持ち悪い人の特徴として、カラオケでラブソングの歌詞の一部を一緒に来ている女の子の名前に変えて熱唱している男性が挙げられます。
イケボ勘違い男性は周りを盛り上げたかったり女性に好意を伝えたいだけなのですが、女性の鳥肌が立っていることに気付いていません。
彼氏面して、どんな心境で歌っているのか疑いたくなるような演出にその女性だけではなくみんなもドン引き。
女性の笑いを取りたい気持ちは分かりますが程々にしておいてください。
「ジャニーズ気取りで気分が萎える」「周りに勘違いされるから勘弁してほしい」など、レディーを喜ばせるどころか嫌悪感を抱かれてしまいます。
真剣であろうが笑わせるためのパフォーマンスであろうが、女の子の名前に変えて熱唱するのはかなりの危険行為なのです。
それ以外にも、あきらかに一人のレディーを見ながら重いバラードを歌ったりすると、そのレディーは反応に困って帰りたくなります。
いたずらにレディーを困らせることはやめましょう。
結局気持ち良いのは歌っている本人だけという事実にレディーは気づいています。ラブソングに過剰な思い入れは禁物ですね。
カラオケはみんなで楽しく歌う場所ですが、レディーと一緒にカラオケを楽しむならば最低限のマナーは守ってください。