差別主義者の特徴や性格を解説します。
例えば、見下している・自分が一番正しいと思い込む・人を勝手に分析する等が、差別主義者の特徴に当てはまります。
このページでは、差別主義な男性と女性の特徴をすべて挙げていますので「この人、よく差別するな？」と思ったら、当てはまる心理や特徴がないかチェックしてみてください。
こちらになります
上の人間でありたい
差別主義者な人の特徴として、自分の方が上の人間でありたいことが挙げられます。
自分より世間体の考えを重視しており、その人の内面などお構いなしに周りの基準だけで判断します。
その結果、自分より立場が弱い人を見下す傾向があります。
そして普段から優越感に浸っている分たちが悪く、見下している相手から反論されたり、言う事を聞かれなかった場合キレてしまいます。
自分より下の人間・弱い立場の人間にだけは絶対に負けられないのです。弱い人間だからと言って、家来のように扱ってはいけません。
無理やり言うことを聞かせるのは、ドメスティックバイオレンスや虐待と同じです。
差別するような人と結婚しても、いずれ暴力を振るわれる可能性がありますし、今は優しくても障害者や子供を見下している人には要注意。
この世から差別がなくならない理由として、一人一人の生きてきた環境は違うため、たとえ親しい友人でも価値観は全く違います。
だからこそ、世界中の全員に違う意見があり、異なる環境で育ったからこそ、醜い争いはなくなりません。
宗教の違いや肌の色が大差ない日本ですら、小さな事見つけては差別は発生するでしょう。
自分の考えを全ての人に理解してもらうことは不可能なことを改めて再確認しなければなりませんね。
視野が狭い人
差別主義者な人の特徴として、視野が狭い人が挙げられます。
世の中には、固定観念が強過ぎる人がおり、自分と違う人を受け入れる柔軟性がないため、人を差別します。
それが特徴の1つであり、差別主義者からしたら、異なる意見を持つ人は「異常者」のような目で見てくるのです。
そのため「ご近所・サークル・学校・部活・クラスメイト」の場面において、例えば、差別主義者は仕事を覚えられない、覚えが悪い人を徹底的にイジメぬきます。
相手のことを異常者扱いしているため、その人のイタみなど分かるはずもなく、むしろ怠けてると勘違いします。
つまり人は皆、理解の範囲を超えた人を忌み嫌い、偉そうに説教します。100%自分が正解と疑わないので、異なる人を強制的に自分と合わせたいのです。
その結果が、過激的な言動であり、自分に従わない者や考えの違う人を、暴力的に排除することで、自分の正義を守ろうとしています。
普段、異なる意見を絶対に受け入れない人や、自分と違う行動の人を差別する人は、要注意です。
バカにしている人
差別主義者な人の特徴として、バカにしている人が挙げられます。
「僕の方が野球でヒットを打った、アタシの方が成績が良い」と見下しているため、立場が弱い人をバカにします。
差別主義者の本性が一番顕著になる時が、例えば「自分より可愛い彼女が出来た・モテない地味なレディーだとバカにしていたのにイケメンに告白された」など。
普段から偉そうにしてるのに、立場が脅かすされると焦り始め、自分がやってきた分見下されることに脅えているので、その人を排除し自分を守ろうとします。
そして暴力・陰口・仲間はずれなど差別によるイジメを繰り返す、まさに本性がむき出しになります。
具合的な対処は、「知らんぷり」作戦です。身近な差別主義者をよく見てみましょう。
差別主義者は、あなた一人だけを差別していないでしょう。他の人にも、差別する態度や言動をしているのではないでしょうか。
相手が弱い立場であれば、人を見下すのです。つまり、デフォルトのベースが「とにかく差別したい人」なのです。
また、ほとんどの人があなたに差別する接し方はしてませんよね？この事実から、あなたに何か欠陥があるわけではありません。
あなたに問題はなく、特定の人にバカにされたからと言って、それを気に病まないで下さい。
先程も言ったように、差別主義者は「そういう性分の人」なのですから、何を言われてもスルーしましょう。
クヨクヨして気にしたり、悩んだりすると、「ウッシッシ」と笑われて相手の術中にハマっています。
それがベストの対処法なのです。
自分と違う人を排除したがる
差別主義者な人の特徴として、自分と違う人を排除したがる特徴が挙げられます。
例えば、「国の違い」・「男と女」・「学歴の違い」といった異なるカテゴリで選定し、徹底的に差別します。
肌の色の違い・女性の差別の報道は毎日のようにテレビで流れているのでしょう。
このタイプは、何か悪いとこが発生すると「あーあ、女だからな」・「あーあ、黒人だから」と蔑んだ発言をします。
具体例とすると、移民が犯罪を犯せば「移民を全員排除」・黒人が犯罪を犯せば「黒人だから全てが悪い」・女性が問題を起こせば、「美人局なんだろう」と差別的な発想をします。
このように、「やっぱり○○だからな」カテゴリー分けして差別するのが特徴です。
生き方が違う、意見が違う、人種が違うなどの理由で排除することがストレス発散になり、他者に対して攻撃的になるのです。
視野を広く持つことが大切であり、自分と違った考えを受け入れることが、差別的にならないための重要なファクターといえるでしょう。
優越感に浸りたがる
差別主義者な人の特徴として、優越感に浸りたがる特徴が挙げられます。
差別する側・差別される側のポジションを考察してみましょう。
差別されても動揺しない人、あるいは逆に「人を差別する哀れな人」と「相手を憐れむ」人もいます。
周囲からは、差別を受けた人はのポジションは、差別主義者より高くなるのです。
しかし、差別主義者は相手を差別することで、「精神的な立ち位置は、相手より自分の方が高い」と思っているのです。
上から目線になることが、すなわち自分の優位性を示すことになると信じて疑わないのが、差別主義者の意識です。
マウントを取るという表現がありますが、人を差別する人は、そうすることによって、相手より優位になったつもりなのです。
その、「つもりになっている」というところが肝心です。実際には「あの人感じ悪いね」と陰口を叩から周りの人達が離れていきます。
むしろ相手から憐れみを持たれてしまうこともあり、その場合は、全く優位に立っていません。
それには気づかず、相手を精神的に支配して優越感を感じたいのが、差別主義者なのです。
自信過剰な性格である
差別主義者な人の特徴として、自信過剰な性格である特徴が挙げられます。
自信家というのも、差別主義者の特徴と言っていいでしょう。自己評価が高く、相手を差別することで自分に注目して欲しいのです。
ですが、人のことを差別してる自覚をほとんどが無いのです。
相手に対して嫌味な態度を出し、そのことで自分が上であることを示したいという、明確な目標はありません。
自分は優れていると信じており、立場が弱い人に対し無意識に差別する行為をしているのです。
その自信には確かな裏付けはないのです。要するに、周囲の評価が低いのに、自己評価が不当に高い人です。
本当に自分に自信のある人は、むしろ謙虚に振る舞います。心が充実している本当の自信家は差別する言動はしません。
根拠のない自信家が、人を差別するという悲しい結末になるのです。
弱い自分を隠そうとしている
差別主義者な人の特徴として、弱い自分を隠そうとしている特徴が挙げられます。
周りと違う人・立場が弱い人・立場が低い人にのみ差別する人は、実は劣等感を隠しているのです。
上から目線で差別する言動をしていても、本当はコンプレックスを抱いており、不安でしょうがないのです。
差別主義者には、自信家のタイプと、逆に自信がないタイプがいるのです。
劣等感を隠そうとして差別するタイプが、自信がない差別主義者です。
弱い欠点を人に暴露されるのに怯えていて、どうしても強情な態度で差別し続けるしかありません。
自分の長所をアピールして、それを相手に見せようとした結果、人を差別する言動をします。
人に対して空威張りする人がいますが、それは結局、人よりも劣った自分をはっきりと認識しているからです。
差別主義者は、相手によって態度や接し方を変えます。下の人には差別する態度を見せ、上の人には媚びてゴマをすったりする人がいるでしょう。
そういう人がコンプレックスにより人を差別する差別主義者なのです。
嫉妬している
差別主義者な人の特徴として、嫉妬していることが挙げられます。
差別主義者は、すぐに人と自分を比べます。人と自分を比べて、相手にジェラシーを感じてしまうために、人を差別するのです。
そもそも差別は、相手と自分の力関係を考えなければ、人を差別はしないでしょう。
「人は人、自分は自分」と考えるような人は、人を差別することはありません。
ジェラシーを感じなければ人を差別しないのです。ですが差別主義者は、違います。
すぐに人と自分を比べて、たとえば「何で、この人は大した容姿でもないのに、あんなハイスペックな男性と結婚出来たんだろう」と妬むのです。
あるいは、「あの娘は男に色目を使ってる」「同期は媚を売っただけで出世が出来て、僕の成績が良いのに、中々昇進出来ない」と憤ります。
そこにあるのも、昇進した相手に対する妬ましい感情に他なりません。
そうした嫉妬心があると、何とか自分の中で気持ちの折り合いをつけるために、その相手に対して、人を差別するような言動をするのです。
つまり、嫉妬心を感じやすい性格のため、上から目線で接っしてイライラモヤモヤを解消するために、差別してストレス発散したいのです。
差別主義者な男性特有の特徴
差別主義者なメンズの特徴として、人間分析し過ぎる男性が挙げられます。
誰にも迷惑をかけず、勝手に誰かをデータ化するのは結構なことです。そのデータ結果が悪かった際、差別主義者はを差別をスタートします。
性格データでも心理学でも、誰かを勝手に評価すること事体は悪くありません。
しかしそれで、勝手に他人の性格や能力を決めつけ「陰口・仲間外れ」をすると忌み嫌われてしまうでしょう。
具体例で言うと、自分の浅はかな経験で人を決めつけ、「君は才能ないよ」と言うと怒りや憎しみを買います。
「占いの達人」でもない限り、未来は誰にも予想出来ません。データ分析は一般論で、平均的なデータでしかないのです。
確かに心理学の勉強は有益ですが、誰かを差別して、悲しい思いをさせてはいけません。
どんな親しい人でも差別されてバカにされたら、ケンカしたり暴力を振るわれます。
つまりイライラさせるのです。無意味にイライラさせるのは、あなたに自身にもマイナスな結果でしかありません。
また、被害者側からの立場から、ストレスを感じない方法は、その人をなるべく距離をおいて傍にいないことです。
関わらないようにすれば、理不尽に分析され、差別されるようなこともありません。
差別されることがなければ、不快な思いをしたり、不要なストレスを感じることもないのです。
ですから、身近に人を差別するような人がいるなら、出来るだけその人と距離を置くようにし、近づかないようにしましょう。
たとえば、差別主義者が参加する飲み会やイベントには参加しないようにするのです。
どうしても、一緒の飲み会に参加しなければならない場合は、出来るだけその人から離れましょう。
少人数の会で、遠い席を選ぶことが出来ない場合は、「顔が見えない席」をチョイスするのがオススメ。顔が合わなければ、差別されにくくなるのです。
差別主義者な女性特有の特徴
差別主義者なレディーの特徴として、見下されている女性が挙げられます。
このタイプのレディーは「アタシ皆から差別されてバカにされてる」というコンプレックスがあり、腹いせにバカにして差別し始めたパターンです。
例えば、オフィスで「部長から差別されて辛い思いをしている課長が、係長をバカにして差別する」パターンです。
誰かから差別されたトラウマを仕返ししたいのです。
そしてお嫁さんと嫁姑・小姑の問題は、こういうケースで昔夫のお母さんに差別された姑が、今度は自分が息子の妻に差別するのです。
つまり「時代を超えた仕返し」・「イライラの捌け口」として、バカにして差別するのです。
辛いですよね？
「差別主義者が上司で机が対面・左右隣り同士」だと、毎日愛想して媚を売って、差別発言に耐えなければならないでしょう。
関わらないことは現実問題として不可能なので、その対策方法としては「アタシを差別するなんて哀れ」と思いましょう。
「あいつから差別されてる腹が立ち、こちらも相手を差別するような言動をする」なのは、NG。
それでは差別主義者と同じレベルの人間になってしまい、あなたの評価を下げてしまいかねません。
なので相手を心の中で憐れみましょう。差別主義者になったのはいくつか原因があり、いずれにしてもネガティブな原因です。
人間的に問題があるからこそ、人を差別するような態度や発言をすると考えていいでしょう。つまり、差別主義者は人間的に劣った、かわいそうな人なのです。
こうして理解出来れば、相手に対し、あなたの方が精神的に優位に立つことが出来ます。
人間、自分が精神的に相手よりも優位にある意識を持つと、気持ちに余裕が生まれます。
その結果、差別されるような言動をされても、それほど不快に感じなくなるのです。
