ハンドルを握ると性格が変わる人の心理!別人になる男性と女性を解説

車のハンドルを握ると、性格が変わる人の心理や性格を解説します。

車の運転になると豹変する人の心理を見分けるには運転以外、例えばお酒を飲んだ時に本性を現すか確かめることが大切です。

ハンドルを握ると性格が変わるということは、数多くの心理状態を表していて、自分の本性が現れている証拠なのです。

例えば、上手いところを見せたい・勝ち負けにこだわっている・ユニフォーム効果(ドレス効果)が出やすい等が、運転すると性格が変わる人の心理に当てはまります。

このページでは、ハンドルを握ると性格が変わる男性と女性の心理をすべて挙げています。

「この人、普段大人しいのに運転する豹変するな」と思ったら、当てはまる心理や特徴がないかチェックしてみてください。

上手いところを見せたい

ハンドルを握ると性格が変わる人の心理として、上手いところを見せたい心理が挙げられます。

運転が上手いところを見せたい人は、人がしないことをしたり荒っぽい運転をしたりすれば上手いと思ってもらえる精神的な幼さがあります。

ましてや運転時に荒っぽくなってしまう人は、運転以外の場面の時にはリードしてくれたりと、とても頼りになる人が多いのです。

そういった頼もしさに惹かれて結婚に至った人もいます。

運転時に粗暴な言動が出てしまうのは子供の頃に虐待や暴力を受けたトラウマから、表面上は優しくてもふとした事で逆上して暴言を吐きます。

また、運転以外の場面でもそういった一面が出ないとも限りません。

平穏な家庭生活を望む場合にはこういったタイプの男性を選ばないのが賢明ですね。

運転中でその人の本性が全て分かるわけではないのですが、その人と長く交際すると避けては通れないデメリットですので、恋人選びにおいて無視はできません。

もし、ドライブデートの際などに恋人の性格が豹変してしまったら、素直に運転中に別人になるのが嫌だと素直に伝えてください。

恋人を失いたくないと思うのであれば、徐々にそういった二重人格も緩和していくはずです。

逆に何度伝えても全く態度を改めてくれないようであれば、その後の付き合い方を考え直してみる必要がありますね。

そして、運転中に2重人格になるのは何もメンズ限定という訳ではないのです。

レディー諸君も自分が運転している時に旦那さんや彼氏の暴言を吐いてないか今一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。

ドレス効果が出やすい

ハンドルを握ると性格が変わる人の心理として、ドレス効果が出やすい心理が挙げられます。

運転する際に性格が別人になる理由としてドレス効果というものがあり、いわゆる仮装した状態のようなものです。

特にメンズに多いのですが、自分を大きく見せたい、格好良く見せたいというような心理が車の運転に反映されるのです。

スポーツカーや大きい車に乗りたがるのは、ドレス効果の表れですし高級車についても同様です。

よく、大企業の役員さんが社用車兼自家用車としてベンツやBMWに乗っていますよね。

表向きは税金対策だとか言いますが、その裏側には「オレは社長やぞ」という心理が隠れているのです。

運転についても、僕は運転が上手いぞ、という気持ちが強いと気持ちから危険運転をしてしまいます。

つまり、負けず嫌いで闘争心が高い性格と言えるでしょう。軽く割り込まれただけで、頻繁にクラクションを鳴らしたり煽り運転をしてしまう。

運転は命の危険と隣合わせであり、人は危険を感じると自我が出やすくなるので、少しのトラブルで気持ちにゆとりが無くなるのです。

戦闘態勢に入っている

ハンドルを握ると性格が変わる人の心理として、戦闘態勢に入っていることが挙げられます。

運転すると二重人格になってしまう一番の要因は、運転という危険行為をしているので無意識に体が殺気立っているのです。

運転中は血圧が通常よりも上がり、戦闘態勢に入っている状態なのです。

そんな状態の人は、ちょっとした割り込まればだけでも過剰な反応を示し、急に暴言を吐いたりと普段とは違う一面が出るのです。

優しい人だなと思った彼氏も車の運転が荒っぽかったら本当はいつも我慢していて、本性を隠して周りにいい顔をしているだけです。

つまり、元々そういう心の闇がある人と言えるでしょう。

付きあったり結婚を決める前にドライブデートしてみて、相手の運転の仕方を見ておくと本当はどんな人なのか参考になりますよ。

日ごろ我慢を続けている

ハンドルを握ると性格が変わる人の心理として、日ごろ我慢を続けていることが挙げられます。

働く社会人はビジネス戦士として我慢を続けている会社の顔と、自分のやりたい事だけ好きなだけやるプライベートな顔の2つを持っています。

運転に慣れていないときは、大人しい顔をしているのですが、運転に慣れてしまうとプライベートな顔をするようになります。

それらのギャップの落差が激しいほど、運転中に豹変しているという印象を周りに与えてしまうのです。

普段からジャイアンのように乱暴でも、車の運転も乱暴ということはありません。

逆に普段から大人しい人ほど車に乗ると豹変します。動物はストレスを蓄積するとどこかで発散しないと体調を壊します。

例えば、仕事のストレス・家庭のストレス・恋愛関係のストレスなど。

普段、愚痴やワガママを言わず、我慢している人ほど車に乗るとストレス発散で荒っぽくなることがあります。

もしかしたら自分でも気づいていない可能性もあります。

実は、欲求不満な人ほど音楽を大音量で鳴らしたり、煽り運転をしたりするのです。

普段温厚な人ほど豹変します。

それは普段、抑圧された怒りが車に乗ると出てしまうからです。

普段は静かで大人しい人でも本当はまわりから承認されたいですしチヤホヤされたいと心では思っているのです。

でも誰からも認められなくて、理不尽なことがあっても我慢しているのです。

この理由から車に乗ると、いつも押さえつけている自分を開放しようと別人になってしまうのです。

勝ち負けにこだわっている

ハンドルを握ると性格が変わる人の心理として、勝ち負けにこだわっていることが挙げられます。

常に勝ち負けにこだわって生活していると、周りの車に負けてなるものかというプライドがでてきたり、他の車が自分をバカにしているという劣等感が原因です。

一般道で飛ばしすぎれば危険だし警察に捕まるということは小学生でもわかることです。

なのに、ガンガン飛ばして走るのです。オレは周りの車に負けないぞ、という心理も相まってスピード運転をするのです。

無謀で無意味に車線変更を繰り返す人とドライブすると、まるでゲームのように運転していて同乗者はヒヤヒヤして離れたくなりますよね。

できれば、警察に捕まってほしいものです。

さらに、その運転を妨害するようにノロノロ走る車に進路をふさがれたり、逆に追い越しをされるとクラクションを鳴らしまくって危険な煽り運転を始めます。

オレ様を侮るなよという心理ですね。

このように危険な運転をするドライバーのことをロードレージ(運転中の過激な報復行動)と呼びます。

車の中は完全なるプライベート空間です。それ故、自分は車と一心同体だ自分がこの道路で1番だという心理が働くのです。

進路変更してきた車を絶対に前に入れてやるまい、とする人はかなり強い自我が出ていると言えます。

ではロードレージが生まれるのは何故なぜか?

人はストレスの基準が一定以上になると無意識に自己防衛をしようという本能が働きます。

自己防衛の形は、相手からの指摘を全否定する・その場から逃げる・耳をふさぐ・自分を正当化する・黙り込んでしまう・ピンポンダッシュをする・LINEをブロックする・LINEで通報しまくる等です。

車の運転の場合、最も現れやすいのが煽り運転です。

車という丈夫か乗り物に守られている心理が性格を付け上がらせて、ストレスのはけ口として暴言を吐いたり煽り運転や猛スピードを出してしまうのです。

ハンドルを握ると性格が変わる男性特有の心理

ハンドルを握ると性格が変わる男性の心理として、イライラしやすいことが挙げられます。

イライラしやすいメンズは車の運転中に他の車に割り込まれたり、クラクションを鳴らされたりすると自分でもわかるくらいに頭に血がガーと登ります。

確かに、無理な割り込みや理由もなく後ろから煽られたら誰でも多少は腹立ちますが、そのメンズは尋常じゃないほど腹が立って許せないのです。

汗かいて手が震えてくるのです。自分でもヒートアップするのを抑えないとって思うのですが、抑えきれないのです。

このままだと事故を起こすか、車から降りてトラブルになるのも避けられません。

その癖が続くようであれば、やはりクールダウン、リラックスできる状況を車内で作り出すのが良いでしょう。

焦ることがあっても、普段乗る時はゆっくりめのバラードを聞いたり、癒し系のぬいぐるみ用意をしましょう。

フレグランスの森林の香りもベストです。とにかく癒しっぽいものにこだわってください。

そうすることでかなり気分が落ち着くのでクールダウンできます。

タバコを吸う人なら小休止をあえて作って次のファミリーマートまで吸わない等のルールを作ってみましょう。

紳士的なドライビングしてる人は、落ち着いててかっこいいですよ。

今日からメンタルトレーニングを頑張りましょう。何せ自動車事故で大事故を起こせば家族や職も失ってしまいますからね。

ハンドルを握ると性格が変わる女性特有の心理

ハンドルを握ると性格が変わる女性の心理として、元々ヒストリーな性格が挙げられます。

ヒストリーな女性は車を運転すると性格が変わります。

友人たちを乗せてドライブ女子会をしようものなら、高速道路で100キロ以上の猛スピードで飛ばす事飛ばす事。

追い越しをしようとする車には嫌がらせをしますし、彼女の運転を遮る車には大声で「バカヤロー」と罵声を浴びせます。

もう一台の車には、「てめえ、トロトロやってんじゃねぇ」と運転席から怒鳴ります。

ヒストリーな女性は普段穏やかな淑女なのに、運転をさせるとヒステリックで凶暴になるのです。

自動車は人間の何倍もの力やスピードが在ります。

それを思い通りにコントロールできると知ると、その何倍もになった「力」を自分自身の力になったと錯覚してしまうのです。

社長室のイスに座っただけで急に偉くなったような気分になりますよね。有る意味「その人の本性が出てる」とも言えます。

自動車の性能を自分と一体化させて己の能力だと錯覚しているのです。